俳句にITを


俳句は、日本の伝統的な定型詩( 5, 7, 5拍 )です。とても短い詞なので、だれでもはじめられそうな気もいたします。

そしてその作者を伏せて交換するという句会というのも、前提なく鑑賞しようとする、おもしろいしかけのような気がいたします。

これをリモートでやることを検討してみましょう。リモートでおこなうことで、足腰が弱くなった高齢者をふくめより多様なかたがたの集うことも可能になるかもしれません。

こういった短い文章をつうじた社交のやりかたは、日本ではながく行われてきたものですが、このごろ盛んなインターネットを介した短い文章の交信( ツイッタとか )にも通ずるようにも思えます。

ICTサロンで聞いたのですが、俳句の世界では「夏雲句会システム」が使われているそうです。そこでこれをはじめてみようかなと思います。

これがいったいどのようなものか、検索しますと、下記のサイトにあたります。

そこに掲載された説明を引用しますと、

───・───

  • 夏雲システムは、市井の一俳人である野良古(のらふる)が個人で開発・運営しています。
  • 趣味の一環として開発・運営しているもので、ビジネスではありません。
  • すでに1200を超える句会が開設されています。

───・───

というものだそうです。

■LINEをご利用の場合:

右のQRコードか、下記URL にて「友だち追加」し、「参加希望」などとトークしてください。

https://lin.ee/4QjpOYb

 

▲この図をクリックすると、チラシPDFのダウンロードができます。
▲この図をクリックすると、チラシPDFのダウンロードができます。

■経堂なごみ句会URL

https://ntgm.nolimbre.com/kyodo/

これは非公開サイトでして、なかみをご覧頂くにはログインが必要です。

もしご観覧いただける場合は、俳号の欄へ

さにさい

パスワードの欄へ

12345678

とご記入ください。

■特徴

・非公開サイトの書き込みと閲覧なので強引な宣伝や部外者からの書き込みが無く安全性が高い。

・わずかな文字の交信なので通信経費は、微少。スピーカーやマイク、カメラといった視聴覚機材の操作は不要。

・面会で行われるほんとの句会と比べ、時間や場所の制約は無く、また体への負担も少ない。

・句を書き込み、お互いに句を選び、感じたことなどを書き込むことで社交を味わえる。

■これまでの活動の状況:

2022年1月から月例開催。

上旬:投句、中旬:鑑賞、下旬:披講(=公開)

投句者数:6名

 

夏雲システムを利用して、リモートで行われている句会の事例

  • 花よみ句会」(土橋みゆきさん主宰)では時々リモート句会を夏雲で開催しています
  • 句具句会」という句会は参加者170余名で、参加者同士が点数をつけあったりして楽しむ、完全なリモートです。

■リモート句会システム「夏雲」に開設の申請(2021年12月28日)

■『経堂なごみ句会』夏雲システムに句会を設定していただくことができました(2022/1/6)。

URL;

https://ntgm.nolimbre.com/kyodo/

 

■閲覧(見学)や参加(投句)をするには、このサイトへログインするためのIDとパスワードが必要です。ご希望のかたは、下記のリンクからその旨ご連絡ください!