2024年9月11日 ようこそ


 

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1. 企画

 

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2. みなさまはいかがでしょうか?

  • スクラッチはどこで知ったの?
  • どうやって覚えたの?
  • どのようなことを書いているの?
  • マイクロビットをもっていますか?
  • 何を作りたいですか?
  • (保護者)STEAMに関心ありますか?
  • (保護者)STEAM一緒にやりますか or 代わりの方がいますか or お任せいただけますか?

 ■プログラミングを学ぶ目的

それは、モデル・ベース・デザイン(Model-based design )を身に着けたいからです。

モデルベースデザインは、これからやることをスクラッチのような言語で記述することにより、その動作を試してみることができ、それを見ながら、つぎの手を考えていく手法です。

そのような考え方は、将来どの分野の仕事をするうえでも有効ですので、ひろくみなさんと一緒にやっていきたいというわけです。

 

 

具体的には、学校で習う公式や定理をスクラッチで書いておきましょう。たとえは、小学校では、次のようなことを言われます。

「円とは、平面上にある任意の定点Aから等しい距離にある点の集合である」

これを、スクラッチで書いてみましょう。

 

スペースバーを押してください。

上の性質を書き込まれた小さいスプライトが、円(内接多角形)を描いて行くことが確認できます。これがモデルです。

モデルをスクラッチで書いておくことで、モデルの将来の姿を目の前に示してくれます。

このように何らかのものの将来の姿を試してみながら、これらやるべきことを考えていくことをモデルベースデザイン(設計/計画)と呼びます。

 

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3. 活動について

  • 児童・生徒と地域住民が集まり楽しいことや興味を持ったことを手がかりに科学技術(STEAM)の体験をいたします。
  • 参加のみなさんで何を、どうするか、相談しながら進めます。
  • 教程、達成度評価、順位付け、学年、クラスはありません。
  • プロジェクト・チームはできるかもしれません。
  • 「〇〇を〇〇しよう!」と考えてその進め方を考えます。その計画の実施は、1人でやってもいいし、2人以上で分担してもいい。  

 

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4. 進め方(1)

  1. スクラッチ財団の公開している学習サイト(https://scratch.mit.edu/:使用に際し費用は発生いたしません)を利用します。アカウントを作ることをお勧めしますが、任意です。はじめての方は、チュートリアルで慣れていきましょう。
  2. 経験者は、このサイトから面白いプログラムを探し出し、自分好みの改造をいたしましょう。

例えば、次のゲームを一度あそんでみてください。緑の旗をクリックするとはじまります。

  • 横にスクロールしていく宝とりのゲームですね。創作する要素(ストーリー、背景、スプライト、音楽)が多くあり、その分難しさがあります。たいへん良くできていますが、これは2021年1月に東京都文京区のだいたさん(4年生、女子)からいただいたものです。(この作者は、今はもう中学2年生になっていることでしょう。世田谷区では中学2年の技術家庭科で、ブロック言語とテキスト言語を教えているらしい)
  • スプライトの動き、ポイント獲得システムなどをもっと使いやすく、あるいは、もっとエキサイティングに改造できそうですよね。使えるところはいただいて、自分の考えを反映するともっと楽しいですよ。

進め方(2)

  1. 参加者は相互に相談しあったり、プログラムの共有や共同作業も体験しましょう。主催者は特定の教程を与えることや知識の測定をすることはいたしません。プログラミング用パソコンなどは参加者がご持参ください。
  2. マイクロビット(https://microbit.org/:使用に際し費用は発生いたしません)を使ったゲームやラジコンカーをご紹介いたしますので、ご興味が持てましたら、その教材などご用意ください。任意です。
  3. スクラッチやマイクロビットに慣れたら、これをもっと活用した遊びや電子工作にチャレンジしましょう。仲間とアイデアを出し合い、協力することで、いろいろなことができるでしょう!

 

 

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5. (保護者)ご参考まで