Scratch学習会の進め方3


■1月15日 第3回 桜丘小学校 理科室 Scratchの展開をめざし

(1)プロジェクトを見せ合いましょう

改造/リミックスしたもの、独自に制作したもの、サーバーにアップ!

(2)他のメンバーが制作したスプライト、背景、音源などの部品を利用してみましょう。

素材の使い方、活かし方、ストーリーを提案!

(3)ピンポンのラケットをマイクロビットで動かします

無線交信の手順を以下に書いておきます!


■Scratch3をインストールしましょう

プログラムのダウンロードは、オリジナルサイトから実施するようにしましょう。

そこで、まずスクラッチ財団の直営のサイトへを訪ねます。

そのためには、ブラウザーの検索欄へscratchと記入してエンターキーを押します。

すると、たぶん下記のアドレスが検出されますのでそこへ移動します。

https://scratch.mit.edu/

移動した先のサイトが本物の紹介文(*)のあることを確認し、慎重に見極める習慣をつけましょう。

(*)紹介文:"Scratch is a free programming language and online community where you can create your own interactive stories, games, and animations."

このページの下部に

リソース/ダウンロード

と書かれたリンクが置かれていますので、これをクリックしてください。

「Scratchアプリをダウンロード」と表示されたページに来ます。

使っているOSとあっているファイルをダウンロードします。

ときどき更新されるようです。2021年12月30日現在のWindows版は、

Scratch 3.27.0 Setup.exe(大きさは、約165MB)

が公開されていました。

■microbitと近接無線通信機能で接続する準備

パソコン側には、Scratch Linkをインストールする

https://scratch.mit.edu/microbit

https://scratch.mit.edu/microbitへ移動する

Windows版を選択

直接ダウンロードをクリック

windows.zip(1MB)

というファイルががダウンロードされるので、解凍する。

ScratchLinkSetup.msiを実行する

ScratchLink 1.3.67.0

をインストールし、実行する。

■microbit側には、scratch-microbit-1.2.0.hexをインストールする。

https://scratch.mit.edu/microbitの下の方にある、

『Scratch micro:bit HEXファイルをダウンロードします。』

をクリックしてダウンロードします。

解凍し、microbitにインストールします。

するとアルファベット4文字の自局名が繰り返し表示されるようになります。

 

■Scratch-Microbit無線通信の起動

  1. Scratchエディターを起動します。
  2. 拡張機能をクリックします。
  3. マイクロビット機能を選択します。
  4. マイクロビット用ブロックの右にあるエクスクラメーションマークをクリックします。
  5. 手元のマイクロビットを接続すればOK!

■以上の準備ができたら、以下のリンクから

microbit-スカッシュ.sb3

をダウンロードして、動作を試してみてください。

 

■蛇足ながら、グーグルドライブのプレビュー機能で「microbit-スカッシュ.sb3」が10個の図形データーと5個の音源データーと1個のテキストデーターファイルから構成されているように見えます。これが、プロジェクト(project)と呼ばれるゆえんかと思います。残念ながら、いまのところiPadではダウンロードできないようです。

■唯一のテキストデーターの拡張子は、jsonです。 この拡張子は JavaScript Object Notation (JSON) フォーマットに従うファイルであることを示していると考えられ、ここにはこのプログラムの本体が JavaScriptで記述されていると想像されます。