概略の構成、ストーリー
街を歩く、背景に街風景、
(1)を失敗したら、直ちにゲームオーバー
(2)に成功したら、加点
おもしろさを演出する要素
スクラッチを使ってこんな構想のゲームを次の3工程に分けて制作してみる。
第1段階 「街歩き」という、ゲームの基本的な場面制作
第2段階 宝物をゲットして勝ち負けを決める
第3段階 障害物を加えてスリル感を加えるなど、改造を検討
【第1段階】ゲームの基本的な場面制作
ステージの欄にて、カラフル・シティーを背景として選択する。
スプライトの欄にて、次のスプライトを選択する
Avery Walk…このゲームの主人公となるキャラクターだ!
Ballerina…以下のスプライトで街歩きを演出する
Cloud
Cloud2
Buildings
Trees
Avery Walkを選択した状態で、ソースコード欄につぎのようにブロックを配置するとその場で歩く動作をさせることができる。
Ballerinaをを選択した状態で、ソースコード欄につぎのようにブロックを配置すると、飛び跳ね動作をしながら、左へスクロールする。
その他のスプライト(Cloud、Cloud2、Buildings、Trees)へこのソースコードをコピペして、同じ調子でスクロールさせると、結果として、Averyが街を散策しているイメージになる。
これで、このゲームの「主人公が街を歩いていると…」という状況設定ができたことになる。
【第1段階】ソースコードへのリンクを置いておく。
【第2段階】得点
ここまでできた、街歩きの情景のなかに、
というゲームの主要要素を付け加えてみよう!スプライトの欄で宝物として、
Crystal
を導入する。Crystalを選択し、そのソースコード欄に、ランダムな高さにランダムな時刻で飛んでくるようにする。そして、主人公のAveryと接触したら得点1を数えることにする。ここでは、5点とったら「勝ち!」としている。
以下に、得点機能を付け加えた【第2段階】のソースコードへのリンクを置く。
これを実行してみると、時間さえかければ確実に勝てるゲームとなっていて、すぐにあきられてしまうようだ。そこで、障害物を発生させて、
という要素を加える。
【第3段階】障害物の追加
スプライト欄にて
を追加して、これを障害物とする。主人公のAveryが街歩きの途上でヘビを踏んだら一発アウト!としておく。
そのほか、多少の効果音とBGM的なものを追加してみる。音を鳴らす時間によりシーケンスの乱れが発生しがちなので、挿入場所を慎重に選び、様子を見ながら改造をすすめる。演奏時間は短めにすると使いやすい。
これで、「ゲーム」としての体裁はそろったと言えそうだ。のんびりしないよう、プレイ時間に制約をつけるなど、もっとおもしろく、エキサイトさせるように改造していこう!
───本項は、ここまででおしまい 2021/05/16───
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